野球肘
2022/08/25
投球時に肘が痛くなる症状です。野球肘の中にいくつかパターンがあります。
筋肉系、靱帯系、骨軟骨系などがあり、判別する必要があります。
症状
投球時に、痛みがあります。
☆内側に痛みがある場合
内側側副靱帯、回内筋症候群、疲労骨折など
☆外側に痛みがある場合
上腕骨小頭離断性骨軟骨炎、関節遊離体(関節ねずみ)など
☆後方に痛みがある場合
肘頭疲労骨折、肘頭下脂肪体インピンジメントなど
当院での対応
野球専用問診票をもとに問診、評価(徒手検査)により原因を探します。
その原因を取り除くための施術を行います。患部の治療だけでなく、全身の柔軟性アップなどトータル的に行います。
症状や病態によっては、患者様、学生の場合は親御さんと話し合ったうえで投球禁止(チームの監督さんやコーチにも説明可能です。)、病院へのご紹介することもあります。
痛みを放置すると一時的には痛みは減りますが、フォームや体の使い方の見直しをしないと繰り返し痛みがでてしまいます。
当院スタッフは野球チームのトレーナー活動しており、フォームや体の使い方までわかりやすく指導いたします。